【出勤】

朝起きて、しっかり朝食を食べたら現場へ向かいます。

 

弊社は業務形態上、各自が担当する現場へ直行するパターンと、一度事務所に集合してから現場へ向かうパターンが有ります。

 

自社機材を持っていく場合は事務所へ出社後、機材を積み込んで社用車で現場へ向かいます。

20代の従業員が多いので、現場へ向かう車内は賑やかです。

 

一番盛り上がるのはラーメンの話です。

【搬入~仕込み】

 

現場へ到着したら、お世話になっている他社の方々へ元気よく挨拶します。

業界では昼でも夜でも最初の挨拶は「おはようございます」です。

 

持ち込んだ機材を舞台へ搬入します。

道具さんや音響さんの機材も有るので邪魔にならないよう、照明は照明だけでコンパクトにまとめて置きます。

 

 

 

 

【仕込み】

 

舞台上部から降りてくるバトンに機材を吊っていきます。

最近は電動バトンが増えましたが、昔は人力で昇降させていました。

人力の昇降操作は危険なので新人は触らせてもらえません。

 

配られた照明仕込み図面の通りに機材を吊り、回路を取っていきます。

照明図面や仕込みについては別頁にて解説していますので、そちらもご覧ください。

 

照明だけでなく美術バトンや様々なものが上から降りてくるので、安全の為にヘルメットを着用する会社が増えています。

弊社は全員ブルーのヘルメットに氏名と血液型が記載されています。

怪我をしない事が一番ですが、万が一にも備えて安全安心な職場環境を全員で意識しています。

 

ヘルメットは髪型が乱れるので女子には不評ですが、きちんと着用しています。

【シュート】

 

シュートというのは、明かりの位置を調整する作業です。

シュート棒と呼ばれる棒で吊られた照明機材を動かし、明かりの位置を決めます。

 

新人の頃はこのシュート棒を持ち上げるのにも苦労し、首も肩も筋肉痛に見舞われました。

 

【リハーサル】

【休憩】

【本番】

【バラシ】

【積み込み~帰社】